ローンは、貸付や融資、借款、貸し金(貸付金)のことをいいます。
これには、個人を対象とした「個人ローン」や企業等を対象とした「法人ローン」などがあり、その貸し手としては、銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫・農協・ノンバンクなどの民間部門だけでなく、国・地方自治体・政府系金融機関・独立行政法人などの公的部門もあります。
ローン金利は、「借入金利」や「融資利率」とも呼ばれ、借り入れた元金に対する支払利息の割合のことをいいます。これは、住宅ローンや自動車ローン、教育ローン、カードローン、キャッシング、事業者ローンなどのローン商品を利用した場合にかかるコストで、通常、年率(年利)で表示されます。
ローンこわしとは、不動産の売買契約成立後に、故意に借入れ予定のローンが不成立となるように工作して融資不承認とさせ、契約を解除しようとすることをいいます。
ローン債権は、金融機関等の貸付金の債権のことをいいます。
これは、主に有価証券を利用して金融資産を流動化させる「セキュリタイゼーション(証券化)」において使われる用語で、具体的な証券化には、ローン債権を裏付けに発行される「CLO(ローン担保証券)」や、ローン債権と社債を合わせた資産を対象に発行される「CDO(多数債権プール型資産担保証券)」などがあります。
ローンパーティシペーションとは、金融機関と債務者との間のローン契約は維持したまま、ローン契約の中の金利支払請求権と元本返済請求権の分配に投資家が参加する形式をいいます。
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